膜分離活性汚泥法を利用した高度処理型合併処理浄化槽でろ過、紫外線(UV)オゾンに酸化剤(塩素)を併用した光酸化促進反応装置で滅菌して再利用するシステム。
トイレやレストランの生活排水を浄化槽へ集め、槽内で微生物(好気性菌、嫌気性菌等)と酸素の供給により微生物を繁殖・増殖させ活性汚泥を生じさせ排水を浄化、細いストロー状の中空糸膜よって吸引分離(膜分離)、ろ過。ろ過した処理水は光酸化促進反応装置へ移し、紫外線(UV)灯とエアポンプで送り込む酸素で反応してできるオゾンと少量の塩素との相乗効果で滅菌、トイレで流す水として再使用しております。
固液分離された濃縮貯留した余剰汚泥は定期的にサイパン島へ搬入、専門業者が肥料として利用。

2007年に導入、日本製の最先端技術を使用した汚水処理システムで、アメリカ連邦政府環境保護局(EPA)および、北マリアナ連邦環境庁からも高い評価を得ております。
下水を再利用できるようになり地下水を汲み上げる量を最小限にし、汚水としての排水がないため自然環境を保護することができます。システム導入により、美しい自然環境(土壌や水質保護)を維持しながら、来島するお客様が快適に過ごせるようになりました。
※マニャガハ島では重機の使用が禁止されており、汚水処理システム設置工事の資材運搬、掘削作業はすべて人力で行われました。
マニャガハ島にはターシツアーズ主催ツアーや他社主催ツアー、小型ボート等を利用して年間約19万8千人の旅行者(日本、韓国、中国、ロシア、米国)が訪れリゾートを満喫しております。
快適なリゾート運営のため、島上では4機の発電機が稼働してレストハウス、トイレ、レストラン等の施設やROシステム、汚水処理システムに電力を供給しております。発電機は年間約67,380リットルの燃料を使用しており、約180t(トン)の二酸化炭素(CO2)が排出されています。
67,380L x 2.6kg =175,188kg ≒約180t (ディーゼル 1リットル=2.6kgのCO2が排出される)
| 発電機 | 出力 | 定格出力 | 時間平均燃料 消費量(リットル) |
月平均運転時間 | 月平均燃料消費量(リットル) |
|---|---|---|---|---|---|
| No.1 | 150KVA | (120KW) | 16.6 | 122時間 | 2,025 |
| No.2 | 150KVA | (120KW) | 17.7 | 122時間 | 2,159 |
| No.3 | 25KVA | (25KW) | 2.98 | 240時間 | 715 |
|
※マニャガハ島使用している発電機 ※年間約67,380リットルの燃料(ディーゼル)使用 |
月合計 | 5,615 | |||
| 年間合計 | 67,380 | ||||
ターシツアーズは、地球温暖化の要因とされている温室効果ガスの二酸化炭素(Co2)の排出量をオフセット(相殺)するプログラム(カーボンオフセット)を実践している「一般法人日本カーボンオフセットwww.co-j.jp」に2008年11月に入会。ツアー売上の一部をカーボンオフセットサービスに使用し、マニャガハ島の発電機から排出される二酸化炭素約180tの内、ターシーツアーズを利用される日本のお客様年間約2万人分(総入島数の約14%)として26tをオフセットしております。
オフセット費用は国連の地球温暖化対策の一部として利用されています。

「カーボンオフセット」とは省エネなどの努力をしても、どうしても排出してしまう温室効果ガスを自分ではない別の場所・別の人が行う「温室効果ガス削減事業」を支援して削減効果を得ることで差し引きゼロにするという考えです。
ターシツアーズはマニャガハ島の自然環境を保護し、自然のすばらしさを多くの人に体験し楽しんでいただくことを第一に運営しております。今回は島の発電機から発生する二酸化炭素をオフセットすることで、エコアイランドとした更に新たな一歩を踏み出ました。